治験に参加するにあたって、ほとんどの場合**事前健康診断(スクリーニング)**が行われます。「どんなことをするの?」「不安だな」と感じる方も多いと思いますので、目的と一般的な内容をご紹介します。

スクリーニングは何のため?

スクリーニングの目的は大きく2つあります。

  1. ご参加者の安全を守るため:その治験に参加できる健康状態かを確認します
  2. 治験データの正確性を保つため:その治験の対象となる条件に合っているかを確認します

つまり「合否を決める試験」というよりも、ご本人にとってもデータの面でも、適切に参加していただけるかを確認するプロセスです。

一般的な検査内容

ご案件・実施機関によって内容は異なりますが、一般的に行われることが多い検査は以下のようなものです。

  • 問診:既往歴、現在治療中の病気、服用中のお薬、アレルギーなどの確認
  • 身体測定:身長・体重・血圧・脈拍など
  • 血液検査:肝機能・腎機能・血糖値・血算など
  • 尿検査:一般的な健康指標の確認
  • 心電図:心臓の状態の確認
  • その他:治験の内容に応じて追加の検査が行われる場合があります

検査結果は通常、その場ではなく後日通知されます。ご案件によっては当日結果がわかる場合もあります。

当日の準備としてよく言われること

スクリーニング当日に向けて、一般的に推奨されることは次のようなものです(あくまで一般例で、ご案件ごとの指示が優先されます)。

  • 前日の飲酒・激しい運動を控える
  • 検査前の食事制限(絶食指示がある場合)
  • 服用中のお薬は事前に申告できるようリストアップしておく
  • 体調が悪い場合は無理せず日程変更を相談する

参加できなかった場合は?

スクリーニング結果によってその治験に参加できなかった場合でも、後日別の案件をご紹介できる可能性があります。「なぜ今回は対象外なのか」をうかがって、別案件をご検討いただくことも可能です。

ご相談はInstagramの@fukuoka_chiken_infoからDMでお気軽にどうぞ。